
当店にお越しのお客様で80歳代のお客様が数名いらっしゃいます。
皆さん女性です。
そして皆さん、送迎は娘さんやお孫さんがしてくださっています。
「膝が痛いけど、これはもうしょうがないのよ」
「腰も朝は違和感あるけど、痛くはないのよね」
「お医者さんも、これは治りませんよって言うのよ」
痛みを含む【気にする度合い】があまり強くない印象を受けます。
あまり小さいことにこだわらない、逆らわない、我慢はしないけど、諦めはする。
スタッフの年齢を大きく上回る人間大先輩の「今」を私たちはどこまで理解できるでしょうか。
過去には「あなたに辛さが分からないよ」と言われたこともあります。
ショックもありますが、その通りなんですよね。
年配のお客様が来られた時は、まずは安全を確保するために広い部屋にご案内します。
体勢が楽になるようにお店の備品を総動員します。
あとは考えられる最善の手技をご提供します。
皆様喜んでくださるので、今後も寄り添って精進いたします。