
我が家の外構担当は若い女性の方です。
私は彼女のセンスが好きで、トイレの壁紙で迷った時も助言を頂いたし、建具の色で迷った時も決めてもらいました。外構はかなり任せていました。
ある日彼女が言います。
外構 「田頭さん、ここ・・・」
私 「そこの滑り止めの所?」
外構 「はい。ここ、わたし、、、」
私 「ダサいんやろ?」
外構 「はい(笑)、変えてもいいですか?」
私 「いいよ。滑り止めはダサいから?」
外構 「はい。ここはエントランス階段に続く部分なので、この(滑り止め)タイルが入ると見栄えが悪いので、私的には変えたいんです。」
私 「あ~、確かにその先のタイルのことまで考えてなかったから、これでもおかしくないと思ったけど、そう言われたらやっぱりおかしいねぇ」
外構 「そうなんです!」

リフォームをやっていると、話し合いで詰め切れていなかった細かい仕様のことで気になることが増えてきます。これは見積もりを見ても分からない部分のことです。
例えば、壁紙クロスの貼る方向のこととか、調整のために造作してくれていたちょっとした板の質感のこととか、既存品を取り付けてくれたけど位置を確認してほしかったとか。思い出せばたくさんある気がします。図面と睨めめっこする時期には想像もできなかったことが多少は起こります。なので、これからリフォームされる方にお勧めなのは、「言いやすい担当者さんに依頼すること」です。施工主としてお金は払っていても、作ってくれている職人さんたちに自分の違和感を伝えるのは雰囲気的にも難しいです。ですから、そんな時は営業担当者さんにどんどん意見を言うべきです。「頼みやすい人」「すぐに返事をくれる人」「依頼者の価値観を理解できる人」こういう人に頼めば良いと思います。
今回私が施工を頼んだのは積和建設という高野にある会社です。
積水ハウスリフォームのリフォーム規約に我が家が当てはまらなかったので、関連会社である積和建設に頼むことにしたのです。まだ工事は終わっていませんし、ほかの会社と比較することはできませんが、まわりの人の話を聞いた経験から言っても、今回のリフォームは任せて良かったと思っています。職人さんたちは皆仕事が丁寧でしたし、営業担当さんのリーダーシップも良かった、私の疑問や違和感に誤魔化さずに回答してくれた点は大きなメリットでした。