当店では欠員がでるとスタッフ募集をしています。やる気のある方なら年中募集しています。
未経験のやる気のある方は応相談で、基本的には経験値のある方を採用しています。
当店にも多くはないですが門戸を叩いてくれる人たちがいます。
経験のない方や、経験の浅い方が多いです。個人的にはみんな採用したいです。それくらい感じの良い方が多いですし、やってみたい!という熱意があります。
しかし突っ込んだ話になると「お店で無料で教えてもらおう」という気持ちでいる方もいます。
そう思ってしまうのは、無料研修をうたって人材を集めている所が多々あるからです。
しかし私はちょっと考え方が違うので、無料で教えるということはしていません。無料で教えてもらえるということは、それなりに何か約束事があるかもしれませんから、そのあたりも確認しておいたほうがいいですね。
小倉にはたくさんのサロンがありますね。
個人店を含めると、相当数あります。
インターネットのタウンワークを見ていましたら、求人もそれなりにありますね。
新天地を探す方にとっては、「ないわけではない」といった感じです。
ですが、もう年間通してずっと求人し続けるという店も多いです(当店もそうです)
従業員定着率が低いといわれるこの業界の問題とは・・・
業界を支える女性若手セラピストたちを悩ませるのは、何だと思いますか?
○安定しない給与?
○思ったよりも体力勝負?
○人間関係の問題?
女性セラピストを悩ませる大きな問題のひとつは、「夜に働きたくない」というものです。
意外でしょうか?
えてして、21時以降も営業をしているサロンにはスタッフ定着がよろしくない気がします。
プライベートな部分(たとえば遊びや、恋愛)も日々深夜に勤務が終わると何もできないのですね。
あまりに周りの人との勤務時間が違いすぎて、仕事と生活のバランスが悪くなってしまうのです。
それって、贅沢じゃない?
と思う方もいらっしゃるかもしれませんね。
私個人の若いころは東京に居ましたが、それこそ働いていたお店は夜の11時まで開いていました。
10年前というのは、今ほど深夜営業の店はなかったのです。(現在は生き残るために深夜営業を多くのお店がやっています)ですから、夜までしっかり忙しくて、終わったら電車に飛び乗る!というスリリングなシフトをこなしていました。
そんな毎日でも、楽しかったですし、とにかく経験を積みたかったし、ということで、15時から出勤という変な生活をしていました。15時出勤なんて、とんでもなく不規則な始まり方です。
ですから、何か「目標」とか「今はやるべき時」という覚悟がない限り、深夜まで営業しているお店で働くことは人生の楽しさや充実感にすごく影響するものなのですね。
女性はそういうところは結構敏感だと思います。
実際リセッタが深夜営業しないのも、スタッフや自分の為とも言えます。
お客様の立場になれば、深夜営業してくれていたら助かると思いますが、スタッフが健康で元気でないとよい施術はできませんから、結果としてはお客様にもメリットがあると思っています。セラピストはアスリートなんかにも近いものがあります。心の安定が大事です。
まだコメントはありません。