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温熱ほぐしで汗ばむなんて

三井温熱器を使用して女性スタッフが施術している様子

「温熱ほぐしコース」日々お客様にやっております。

先日受けられた女性のお客様が「温まるのかなとは思ったけど、汗をかくとは思わなかった」と術後におっしゃいました。

 

それほど温まるとは・・・ということで、個人差ありますが「温まるとはこういうことか」ということでしょうか。私にとってはお客様の声が全て参考になるので、良し悪し教えていただきたいと思っているのでこういったお声も嬉しいです。

 

温熱器で何がしたいか簡単にいいますと「自律神経のバランスを整える」ことです。

自律神経は(交感神経・興奮やストレス)(副交感神経・リラックス)のことですが、最近はこの自律神経の乱れから不調になる人が多いと言われています。

 

仕事での緊張や残業などでの過労、パソコンの光や、過剰な光線(コンビニなど非常に明るい!)なども実は交感神経を常に刺激しているのでリラックスしている状態ではないのですね。ですかた私たちは日々交感神経に偏り過ぎているわけです。

 

ですから、当店のようなリラクゼーションのお店が増え「気持ちいい=副交感神経」なのでお客様が普段交感神経過多なのでマッサージなどの癒しで副交感神経を呼び起こすわけです。副交感神経が優位になると眠たくなったり、心に余裕がうまれたりします。

 

リラクゼーション店は「副交感神経を刺激するのが得意」です。

 

そこで温熱器ではどうなのかというと、「どちらもできる!」のです。

ここが私の気に入ったところです。

 

どうにか症状を軽くして、その状態をできるだけ長くキープしてもらいたいと思っている中で、「冷え性」や「胃が弱い」「便秘」などの症状に引っ張られる形で腰痛や肩凝りがくる場合もあります。そういったものを解消できないとなかなかキープしていくという道は見つからないので、悩ましいところでした。

 

ゆるゆると気持ちいい熱さで撫でれば「副交感神経」

熱いな!という刺激で「交感神経」を刺激でき、そのバランスを調整することができます。

皮膚の感覚を使って、弱いところ(熱く感じる)を探し出すこともできます。

 

温熱器ではいわば強制的に体に熱を加えて、細胞に喝を入れるというイメージです。

弱っている所は同じ温度の温熱器でも熱く感じます。この皮膚感覚を頼りに他の場所と同じように感じるまで熱を何度か加えていきます。大体はその場所にまつわる「内臓」に関係することが多いので治療的民間療法となっている傾向がありますが、現時点で私はそこまで考えていません。

 

お客様が抱える不調や困りごとに、「揉む」意外の選択ができたことがラッキーですし、お客様にも利益があると信じています。

 

元々は三井先生という方が考案した機器で、著書の中に「いかなる病気も心身のストレスによって人間の体のパワーがなくなったとき、病気が現れて出てくるというのが、病気のしくみ。私たちの体はエネルギーで保たれて支えられています。このエネルギーというのが「熱」です。熱が不足すると病気になるという原理ですからどんな病気にもあてはまります。温熱を与え、熱エネルギーを注入することで細胞が活気づいて、もとに戻ろうとして活性化することになります。内臓と皮膚は密接な関係にあります。内臓のどこかが悪くなると必ず皮膚に出ます。皮膚を通して内臓に熱を与えることでパワーを補います。その事で細胞が活気づいてきます。そうすると病気が拠りつかなくなります。ですから予防にもなるというわけです。

 

人体の体はいくつもの流れがの流れがあります。唾液の流れ、神経の流れ、リンパの流れ、ホルモンの流れ・・・。この流れが正常に流れ動いていれば健康体でいられます。この流れが滞り悪くなってくると、川の流れと同じように。よどんで水は腐っていきます。この流れを綺麗にすればもとの健康体になります。」 とあります。

 

 

単に肩こりだけに的を絞らずに、血液や神経、内臓の疲労などに着目した療法ですので、私勝手にハイブリットリラクゼーションと呼んでおります。是非体験してみてください。