
11月3日に10周年を迎えました。
開業する頃に「とりあえず3年」「とりあえず5年」「第一目標は10年」
そんな風に漠然と考えていました。
「とりあえず3年」、もし経営的に圧迫されて思うような利益がでなくても、なんとか踏ん張れるはず、明らかな失敗でも傷を浅くできるはず。
「とりあえず5年」、さすがに人を雇用しているだろう。雇用したまま小さなピンチ、大きなピンチを乗り越えられるだろうか?まぁ、大丈夫かな。
前半の5年をそう軽く見積もっていたのが当時です。
「10年」というのは具体的な想像ができない未来だったんです。
実際、自分が想像したように進んできたわけで、大体が許容範囲内です。(コロナは別)
始めは自分の生活ができるか不安で、人が入ればその人のことが心配で、最後は店の存続が大事。というような心情の変化もあったような気がします。
こういう面白くない話はまた別の時にします(笑)
とりあえず、私にも少しは振り返ることができる年数になったのかなという思いです。
コロナのおかげ様で感傷にしたることもありませんでしたが、それはまたもう少し時間がたってから実感するのではと想像しています。