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運命の出会いということ?

ブランクスモレイラの日本地図

リバーウォーク北九州の14階にあるゼンリンミュージアムに行ってきました。

 

2020年4月に誕生したものの、コロナの影響かミュージアム内は私ひとりのみ!という大変静かな日でありました。

 

私自身地図というものにさほどの興味はありません。

 

しかし、コロナの最中、普段しないことをしようとチョロチョロと活動していた中の一つが北九州に本社のある地図のゼンリン。ここへ行けば、昔の北九州が分かるかも?程度の興味を持っていったわけです。結果、思いの他楽しめまして、さらには額入りのコピー地図まで買ってしまうわけです(笑)

 

ミュージアムの中で私がすごいな~と思ったのは

伊能忠敬よりも前にわりと精度よく日本地図を書いた人いたということです。

 

ミュージアムで学んだ中で、伊能忠敬よりも前に日本地図を書いたのは、長久保赤水さんという人だということ。長久保さんが1833年に書いた日本地図は精度がよくて、庶民に人気、明治時代まで使われたというのはすごいし、実際見ると「なんでこんな精巧に書けるんや…」と思いました。

 

それでもですね、私が一番じーっと見ていたのは、ブランクスさんというポルトガル人が作った日本地図です。なんと1617年制作。ということは徳川家康の頃には外国人が日本を測量していたわけです。何年滞在して測量したのかしりませんが、20年くらいかけていたとすると日本がまだ安土桃山時代だったりするわけでしょ?それはないかもしれませんが、とにかく凄く昔なのに凄いですよ。自分の国でもないのに・・・

 

あまりにじーーーと見ていると、説明係の人?が突如現れ、「これは・・・」と話しかけてきたので「ビックリシターーー(私一人のはずやん!)」となったわけですが、いかにこれが凄いことか説明してくれたんです。それにこの時点で北九州市のあたりをよーく見ると【Cocura】と書いてありますとも。

 

そして最後にギャラリーに立ち寄るとですね、この地図が売られていたわけですよ。

リセッタにありますので、是非ご覧ください。