
2020年1月に行われた辻井伸行さんのコンサートに行ってきました。
会場は北九州ソレイユホール(旧厚生年金会館)です。
チケットを入手したものの、クラシックに教養のない私。
演奏演目を見てもまったくピン!ときません。
ハ短調、ホ長調、変ト短調・・・まったく分かりません。
ただただ、辻井さんの演奏を生で聴きたかったという動機です。
同じようにクラシックにはとんちんかんな母を連れていきます。
会場は満員。
演奏が始まります。
テレビで見た通りの辻井さんの姿。
最近では天皇陛下御即位の記念祝曲を嵐と共に披露したのが記憶に新しいですが、
ナント!最後のサプライズとしてその奉祝曲を弾いてくれたのです。
これには会場も盛り上がりました。
クラシックの各曲についての解釈はわかりませんでしたが、やはり貴重な体験となりました。
こんな難解な曲を作った人もすごいですが、引き継がれるクラシックという音楽の世界の凄さ、また辻井さんという著名な方が弾いてくれるという高揚感。素晴らしかった!
隣で母が目を閉じていたので「寝たのかな」と思ったところ、「辻井君の気持ちになって聴いてみた」ということで、母も感動感激で劇場を後にしたのでした。
こうなるとオーケストラも聴いてみたい。
弦楽器だけのも聴いてみたい。
サントリーホールとかで聴いてみたい。
以上です。