
メニエール症でめっきり外出の減ってしまったという高齢のお客様が、娘さん同行でご来店されました。メニエールの対策として「からだのリンパ液の流れをよくすること」「ストレスを減らすこと」を今回の目標としていました。
このお客様が来店されることは数日前から分かっていて、リセッタではどのスタッフが担当になっても良いように話し合いをしていました。「メニエール症で苦しむお母さんの症状の軽減になれば」という先方の期待にどう応えるのかの話し合いです。
メニエール症に対する施術というのは特段難しいことをやるわけではないのでクリア。
今回もっとも迷ったのは「お母さんの意思でここにくるわけではないこと」「どの程度コミュニケーションがとれるか」「高齢なので細長いベッドで心地いい体勢はとれるのか」ということでした。やはり一番はご本人にまだお会いしてないという事でどうスムーズにご案内できるかは課題でした。
当日娘さんに付き添われてお母さんご来店。
話を聞いてみます。
〇体調の良い日は特にないということ
〇めまいで倒れてしまうことがあるということ
〇一週間に一回、治療院に通院しているということ
〇血圧の薬を朝服用していること
娘さんにも話を聞きます。
〇メニエール症はリンパ液が内耳に溜まるのが原因でもあるので、リンパの流れをよくしたらどうかと思い、通っている治療院ではそういったメニューはないようなので、リセッタを探した
〇オイルを使ったコースであれば、気持ちよくてリラックスできるのでストレス緩和になるのではないかと思った
担当したのはわたくし。
施術の流れ半分は決めていたのですが、お伺いするとオイルマッサージは初めてということでしたので、皮膚反応も確認しながら施術しました。
施術中に「きもちぃーね」「きもちーわぁ」と何度もおっしゃるんですね。
終わった後に迎えに来た娘さんも「顔色が良くなってる」とおっしゃっていました。
リセッタのようなリラクゼーション店は「健康おつかれモード」の方が多いのですが、このように明らかな症状があってその改善になればと期待されることもあります。私も若い頃だったらなんとなくやりすごしていたと思うのですが、最近はこういったケースでも本気で症状軽減にならないか考えています。
ストレスに関して、お客様の緩和スイッチはそれぞれです。
わたくしどものような手技サービスが「いい!」と思っていただけるのなら突き抜けたいと思うんです。面倒だとか、責任がもてないとかそういうことに拘りすぎないようにプロの仕事とはなにか、チャレンジは必要と改めて思いました。勉強になりました。
そのお母さまは来週もまたみえます。