
「指名スタッフ」の代打。
そんな役回りの時があります。
これはどんなスタッフにも起こる事なので、私たちスタッフにとっては特別なことではありません。
それでも「スタッフ○○さんのお客様」という感覚が少なからずあります。
そのことで、勝手に苦手意識を持つ者もいますが、私のようにポジティブな人間は「お!私でいいのなら頑張る!」という風です。
先日、「スタッフ吉田の代打」としてお客様を担当しました。
※吉田が肺炎で入院していた頃です(笑)
お店にとっては初めてのお客様ではないものの、私にとってはお顔知ったる初めてのお客様です。
また、お客様にとっても吉田以外で、施術してもらう初めてのスタッフという状況です。
そんな代打施術を行い際、代打スタッフはどう対応するのでしょうか。
私の場合ですが、過去の吉田の施術内容やお客様が気になっていたことなどを大まかにチェックしつつ、私は私なりの施術や考えで行います。
その結果、うまく代打として機能できたか、もしくは吉田と同等に満足いただけたか、やっぱり吉田でないとダメだわ。と思われたか、もしかしたら、吉田より良いかも!と思っていただけたか。
時間の経過とともにその答えがぼんやり出てきます。
結果に直面することは怖いことでもありますが、仕方ないことでもあります。
リセッタではそんな「代打」の場合、野球選手のように、“うまく繋ぎたい”という思いで行っています。うまく繋ぎたいけれど、吉田と同じようにはできませんので、自分なりに…ということになります。「代打」の時は多少緊張するものですが、ご満足いただけるように、スタッフも気合は入っています。
どうですか?少しスタッフ心理が分かっていただけましたか?
お客様の中には「スタッフを指名するなんて、ほかのスタッフに悪いな」「指名のスタッフがいない日に、他の人でもいいけど、なんとなく予約が取りづらいな」と浮気しちゃったような思いの方もいらっしゃいます。
ですが、人には色々な状況がある中でのことですので、私たちスタッフも「今日は誰々指名だ」「この前は誰々だった」など、あまり気にしていません。ラーメン屋さんでいつもはラーメンだけど、たまにはワンタンメンが良い日もあるでしょうし、大盛ラーメンを選びたい時もあるでしょう?そんな風に捉えています。もちろん、常連様となると、勝手知ったる・・・ということはありますけれど。
リセッタやロッコは今のところ指名料金も無料ですので、お気軽に希望は言ってください。インターネット予約でも簡単に選べるようになっていますので。
年の瀬が迫ってきて、ロングコースを揉み納として受けるお客様、是非「指名無料制度」お使いください。
※ただし、店頭でスタッフの指名を推奨することはしていません。お店の方針は誰でも上手!を目指しているからです。